【カブトムシ】繁殖させたくない初心者向け|コスパ最強飼育グッズ!
こんにちわ! りょうちんです!
今回は、カブトムシの飼育グッズは何を揃えれば良いか分からない。
そんなあなたへ、コスパ最強のオススメ飼育グッズを紹介します。
- 初めてカブトムシ飼育をする人
- ペアで飼育したい人
- 繁殖は望んでいない人
- コスパ重視の人
今回は 繁殖を望んでいない 人向けです!
繁殖させてみたい。と言う方は、繁殖向けの記事を確認してください。
成虫飼育に必要な物
飼育に必要な物をまとめてみました。
再度言いますが、ここで紹介するものは、
繁殖を望んでいない方向け ですので注意してください。
飼育グッズ | 必要度 |
---|---|
飼育ケース | 〇 |
コバエ防止シート | 〇 |
ヤシガラチップ | 〇 |
転倒防止小枝 | 〇 |
葉っぱ | △ |
昆虫ゼリー | 〇 |
エサ皿 | △ |
霧吹き | △ |
早速、各グッズを紹介していきます。
飼育グッズは全て100均で揃う!
飼育グッズは全てダイソーさんで揃います。
上記の写真は、ダイソーさんの昆虫特設コーナーの様子。
ホームセンターのセットは繁殖を前提としているため、繁殖を考えていないのであればダイソーさんで大丈夫。
ちなみに繁殖を希望している場合でも、ダイソーさんのグッズで可能です。
ダイソーさん、いつから特設コーナー出来るん?
大体、5月中旬くらいから始まるよ!!
結構人気なので早めに必要な量を確保すると良いですよ!
飼育ケース
ダイソーさんのケースは、小中大の3種類。
ちなみに 小100円。中300円。大500円。
正直、小サイズはオススメしない!
小さすぎるて色々な弊害が発生します。
例えば、
オスがケースに反射した自分と喧嘩してる!
アホやなカブトムシ!笑
笑いごとちゃう!最悪角が折れてしまう・・・。(泣)
他にも、オスがメスを攻撃するなど。
この辺りは飼育についての記事で詳しく触れて行きますが、小さいケースは逃げる所が無いのでメスが傷つく可能性があります。
ケースの大きさとカブトムシの飼育数の参考は次の表を確認してください。
ケースサイズ | 飼育数 |
---|---|
小 | ♂ |
小(最悪の場合) | ♂・♀ |
中 | ♂・♀ |
中(狭い) | ♂・♀・♀ |
中(最悪の場合) | ♂・♂ |
大 | ♂・♂ |
大 | ♂・♀・♀ |
大(最悪の場合) | ♂・♀・♂・♀ |
個人的なオススメは、
最低でも中ケース!
出来れば大ケース!!
ちなみに小ケースを買った私は、
正直微妙・・・。使い道が少ない・・・。
コバエ防止シート
夏場の生ごみどこに置いてますか?
我が家はベランダ!
たまにコバエが大量発生したりしますよね。
そのコバエがカブトムシの飼育部屋に入り、繁殖する可能性があります。
マンションやからゴミ捨ての時、部屋を通るの止めたい。
殺虫剤をゴミ袋に撒いてもしぶとい奴おる。
隙を見て逃げた奴が、飼育ケースに入り繁殖してしまうケースがあります。
これを防止するのが、コバエ防止シート!
ダイソーさんは、「カット済」と「1枚物」の2種類あります。
正直どちらでもいいです。ちなみに私が購入しているのは、
1枚物で自分でカットするやつ!
我が家は大中小の様々な飼育ケースがあるので、自分でカットするほうが都合が良い。
1種類しかケースがないのであれば、カット済みでも大丈夫です。
不安な方は1枚ものを買ってカットしましょう!!
ヤシガラチップ
今回の記事で伝えたい重要な内容がこのヤシガラチップ!!
カブトムシの飼育は、腐葉土や熟成マット(クヌギとかの粉砕屑を発酵させた物)が一般的!
ホームセンターで売っている飼育セットにも熟成マットが入っている事が多い。
なんで腐葉土かマットなん?
卵を産ませて、繁殖させるためやで!
じゃあ、なんで今回はヤシガラシチップなん?
産卵は希望してない人向けやから!
腐葉土やマットを食べて大きくなる幼虫は、ヤシガラチップでは生きていけません。
メスは幼虫が育つ環境に産卵します。
そのため、ひと夏の思い出としてカブトムシを飼育するならヤシガラチップ一択です。
ヤシガラシチップは消臭効果も期待できます。
飼育時の超重要事項!
カブトムシの飼育で一番難儀すること・・・。それは、
ダニの繁殖!!
腐葉土とかマットには販売状態ですでにダニが潜んでいる事も。
マットの中にダニを見つけた時にはすでに手遅れです! めちゃくちゃ増えます!!!
このダニは、コダニと言って人には無害らしい。
カブトムシにも無害らしいのですが、呼吸部にダニが入り窒息する可能性が。
例え無害と言え、見てて気持ちいいものではありません。
同じように悩んでいる人が結構いるようで、ネットで色々対策が出てくるのですが、
色々試したけど、良い方法無かった。
あれ?ダニ対策見つけたって言ってなかった?
自分で考えたよ! ダニ対策!!
ダニ対策記事については別でまとめます。
このヤシガラチップは、防臭・防ダニ・保湿にすぐれており、ダニの発生もほぼありません。
ちなみにホームセンターだと 5ℓ400円 ほど。ダイソーさんは 2ℓ100円。
コスパ・・・やべぇ・・・。
転び防止の小枝
小枝は、カブトムシの転倒防止です。
重要な役割です。転んだまま起き上がれず弱ってしまい、そのまま・・・。
と言う事にならないよう、起き上がるための障害物が必要です。
ヤシガラシチップは軽すぎるので、転ぶと起き上がりにくい。
また、腐葉土やマットでも同じく起き上がれない場合があるため、葉っぱや小枝を入れておきます。
葉っぱで効果あるの?
葉っぱで器用に起き上がるで!
カブトムシって実はかなり軽い。
重たそうな見た目のオスでも、大体5~8グラムぐらい。
葉っぱでも起き上がれますが、小枝の方がオススメです。
葉っぱ
葉っぱの重要な枠割。それは、見た目が良くなる。
一番はこれ。保湿効果とかうたってますが、正直不明。
葉っぱがあると映えます!
え?無くていいやん。
観察するのに見た目は重要だよ!!
ダイソーさんの葉っぱは量が多めです。汚れたらどんどん交換しましょう。
昆虫ゼリー
ダイソーさんに置いているゼリーの中でオススメが上の画像のもの。
浅型 消臭ゼリー。
浅型って何!?
カップの底が浅いタイプのこと!
普通のゼリーカップはカブトムシの頭が引っ掛かり最後まで食べられない事があります。
浅型タイプのゼリーは、その心配がありません。
ちなみにホームセンターでは大体1個10円。
20個入り100円。1個5円のダイソー様のお得さ。 素晴らしい。
(ついに様付け)
エサ皿
一般的なエサ皿って上の画像のタイプですよね!
この立木タイプは中ケース以上でないと大きすぎます。
また、カップが綺麗に入らないためカブトムシによりゼリーカップがひっくり返されやすい。
あれ?ゼリーカップどこ行った!?
朝方にはカップが行方不明になっている事がよくあります。カブトムシに行儀はありません。
すっぽりカップが収まるタイプのエサ皿として、オススメがこちら。
綺麗にゼリーカップがエサ皿に入りひっくり返されにくい。
「 昆虫ゼリー 」で紹介したワイドタイプ浅型のゼリーが入るものがオススメです。
周辺にゼリーをまき散らした場合、周りだけ掃除すればOK。
ちなみに最初の画像はホームセンターで300円ほどです。
霧吹き
正直なんでもいいです!
下に向けて使うため、合った物を見つけてください! ダイソーさんは園芸コーナーに置いてます!
我が家はごくごく普通なやつです。
全てダイソーさんで揃えた場合の金額
ダイソーさんで全て揃えた場合の参考金額がこちら。
購入品 | 金額(円) |
---|---|
飼育ケース(大) | 500 |
ヤシガラチップ | 100 |
小枝 | 100 |
葉っぱ | 100 |
エサ皿 | 100 |
コバエ防止シート | 100 |
昆虫ゼリー(20個) | 100 |
(合計) | (1,100) |
ケースは大で費用を算出しています。霧吹きは家にある事が多いと思いますので入れていません。
ホームセンターで売っているセットは約1600円(税込)。 エサは別途購入のため約2000円ほどに。
ケースも中サイズ程度なので、コスパはダイソーさんの圧勝です。
ただ、ホームセンターのセットは産卵用なので、別記事で比較します。
産卵用セットの比較は下の記事でまとめてます!!
我が家の飼育状況
写真は小ケースでが、割と良い感じに整っています。
ヤシガラシチップと小枝。葉っぱもまだまだ余ってる。
次に、ホームセンターで買った大ケースクラスの場合。
大ケースはホームセンターだと750円くらいする!!(泣)
ヤシガラシチップ1袋。小枝は半分。葉っぱは良い感じに。(葉っぱはまだまだ余裕)
立木は去年買ったやつを乾燥させ、保管していたものです。
早速ひっくり返されて、ゼリーが散乱していました。
見た目だけはこっちのほうが良い。(なお、掃除は大変)
エサ皿はホームセンターで良いのを買うのも、映えると思います。
まとめ
繁殖させない場合の飼育グッズをまとめてみました。
他の100均も行きましたが、ダイソーさんが一番品揃えが良いです。
グッズの品揃えは店舗の大きさに左右されるので、近場の大き目な100均を探してみてください。
では、今回の記事のまとめ。
- ヤシガラシチップを使う事!
- ダイソーだとホームセンターの半値程度で揃う!
- エサは浅型消臭ゼリー!
- エサ皿はワイドタイプが入るもの!
今後、飼育の注意点やダニ対策。他にも樹液採取のやり方などまとめていきます。
PS. 繁殖させたい方へ。
せっかくだから産卵させたい!
そんな方向けに、産卵向け記事もまとめて行きます。
出来れば幼虫を大きく育てて、翌年一緒に80ミリ越えのカブトムシを目指しましょう!!